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2014WFAS鍼灸国際シンポジウム(米国・ヒューストン)参加報告

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Word Federation of Acupuncture-Moxibustion Societies 2014 Houston

(ワールド フェデレーション オブ アキュパンクチャー‐モグシバッション ソシエイティス 2014 ヒューストン)

 

南雲治療院 髙木智志 2014.11.4

 

 

この度、2014年10月31日~11月2日、テキサス・ヒューストンにて開催の鍼灸世界学会(WFAS)に参加して発表してきました。

今回の学会出席にあたり、院長と高木が長期のお休みをいただくこととなり、数多くの患者様にご迷惑をおかけいたしましたこと、申し訳ありませんでした。

 

その学会の雰囲気と様子をご報告したいと思います。

 

海外留学経験や英語が得意でもなく、外国語からは無縁だった小生が、このような会で発表をさせていただく機会をいただいたことに心から感謝いたします。今年の1月に院長からお誘いをいただいて10ケ月間でこのような、ご報告が出来ることに今でも信じられません。

 

今回は南雲治療院内でも初めてのことだったので、院長とどのような内容を世界で発表してくるか、という所からの話し合いで、「日本人らしい、日本生まれの鍼を、世界中の人に」とテーマに決まりました。

 

日本生まれの※1皮内針を世界に伝えようと言うものです。そして、発表内容は治療院で普段使っているパイオネックス(0.6mm.イエロー)を、普段から治療院内で行っている方法で報告しました。

 

少しさかのぼりますが、3~4月頃にデータ集めにご協力いただいた沢山の患者様、ありがとうございました。無事に発表を行ってくることが出来ました。

 

power point WFAS               satuei

(パイオネックを肘に貼って腰の痛みをコントロール)        (痛みの測定風景!)

 

学会の参加者は約700~800人で、アジア・北米・北欧・南米まで世界各国様々な国籍の方が参加しました。

1Fの大ホールでは世界的に権威のある先生のご講演やシンポジウムが行われており、2Fの中・小ホールやロビーではポスター発表や実技発表などが各部屋で同時に行われていて、興味のある部屋を自由に出入りできるというものでした。この3日間での演題数は236題で活発な質疑応答が行われておりました。

 

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(学会会場の外観)                  (左から、院長・高木・しのろ駅前治療院院長岡田先生)

 

伝統的な治療法や、見たことのない新しい鍼や治療法など、温故知新にて興味深く刺激的であり、大変勉強になりました。そして、普段からも小生が治療で行っている方法もたくさん発表されており、再確認と共に自信にもなりました。

そして、日本と同じように世界各国においても、小児の障害や精神疾患などに注目が高いようにも感じられました。

 

もう一つ、会場内で強く感じたことは女性参加者の割合が多いと言うことでした。割合では6:4(男性:女性)ほどで発表者の方も同じように女性が多く、男性が多くを占める日本国内ではありえないことなので、とても驚きました。

 

小生自身の発表も数多くの先生が集まって下さり、とても緊張しましたが程よく緊張を楽しむことができ、大きなミスもなく無事に終えることができました。

そして、発表後にはポルトガルでご活躍されている先生(日本人)からご指導ご鞭撻をいただき、2年後の再会と共に、今後の期待と応援のお言葉もいただきました。

 

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(会場の雰囲気)                   (発表後、座長の先生と一緒に)

 

夜はテキサス州とカウボーイをモチーフにしたディナーパーティーがあり、ここでも世界各国の先生方が積極的に情報交換を行っておりました。小生は英語が堪能ではないのでステージショーと食事を楽しみました(大反省、、、。)

 

                                                                      

 

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(ディナーパーティーの様子)            (食事の後はダンス、ダンス♪♪)

 

日本の先生による参加や発表は多いのに役員はとても少ない、大多数が中国や欧米諸国の先生であり。次の世代を担う若い世代が、これから日本の鍼を世界に広めていく為にどんどんと世界に出ていかなければならないと強く思いました。

そして、この想いこそが日々院長が口を酸っぱくして仰っている事だと思い、次の世代の役割でもあると、強く思いました。

 

最後に、出発前に応援や労いの言葉を下さった患者様に大きな勇気をいただき、このように無事に発表をすることができました。本当にありがとうございました。

 

 

 

※1皮内針:昭和初期に赤羽幸兵衛が考案した。皮膚組織内に刺入し、絆創膏などで固定し一日から数日留置する治療法。

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